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ペットの体調の変化と投薬方法

病気が疑われる症状

ペットの健康維持のために、普段からの体調チェックは欠かせません。
オーナーも、またシッターの立場からも、動物たちの体調の変化を察知してあげるのは世話をするものの義務だと認識しましょう。
以下のような症状が見られるときは注意し、顕著な場合は病院に連れて行くなどの対応が必要です。
※シッターが預かった動物の症状に気づいた場合は、必ずオーナーの方に報告します。
異変に気づいた時刻、様子なども正確に伝えられるよう記録しておきましょう。

  1. 活力、元気がない。考え込むような様子
  2. 食欲不振、減退
  3. 鼻汁が見られる、くしゃみをする
  4. 咳(連日、続けて咳き込む感じ)
  5. 目に異変が見られる(濁り、うるみ、充血など)、目ヤニが多い
  6. 口腔内が白い、口臭がある
  7. 嘔吐がある、水を飲んでも吐く
  8. 水をよく飲む
  9. よく食べるのに痩せている
  10. 毛並みに艶がない
  11. 皮膚が乾燥してがさがさしている、痒がる
  12. 排便異常(血便、軟便、便秘)、尿の量や膿・血の混入
  13. ふらつき、ぶつかるなど歩行に支障が見られる
  14. よだれが大量に出る
  15. ケイレンやひきつけを起こす

沢山ありますが、他にも異常が見られた場合は獣医師の判断を仰ぐ必要があります。
動物は言葉を話せませんから、人間が気づかなければ病気の重症化が進んでしまう場合が多いのです。
少しでも早く察知してあげましょう。

投薬の方法

動物に薬を飲ませるのは、慣れていないと至難の業。
素直に飲んでくれればいいのですが、においに敏感だったり、無理に飲ませようとすると嫌がってストレスになったりと、難しい点が多いもの。

ただ、的確な方法で素早く与えれば、恐怖感や嫌悪感も殆ど感じず飲ませられます。犬も猫も大体飲ませ方は同じです。
薬の形状、種類によって飲ませ方が異なりますので、その点はご注意ください。

  • 錠剤、カプセル
    左手でかぶせるように上あごをつかみ、口を開けさせ、錠剤を右手でペットの下の奥に置きます。すぐに左手を戻して口を閉じさせ、飲み込ませます。素早く行うこと。
  • 液体
    左手で口を閉じるように固定し、スポイトで、犬歯と臼歯の間から流し込むように与えます。

  • 少量のエサに粉薬を混ぜて、全部食べ終えたら残りのエサを与えます。
    食べない場合は、少量の水でペースト状にし、頬の内側に塗りつけます。
  • 点眼
    人間と同じですが、顔を上に向け、目を開けた状態で固定して点眼します。
  • 点耳
    耳の上部を、頭の中心の方に向かって折り曲げるとつけやすくなります。見える部分に塗れば大丈夫。
    置くまで無理に入れる必要はありません。水薬の場合は、耳の穴に入ったのを確認して、指で揉み込むようにします。
  • 鼻薬
    左手で口を閉じるようにつかんで上を向かせ、スポイト状の容器で鼻腔に液を注入します。
 
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